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2024年12月20日（金）
年度の後半、毎週金曜日は、和洋女子大学で「デジタル・ゲーム学」を担当しています。今日は第12回目で、ここまで解説・検討してきたゲームの性質や構成要素、それで遊ぶ人のプレイ体験（ユーザー体験）に加えて、ゲームの中核が繰り返しであることなどを説明した上で、『動物タワーバトル』『8番出口』『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』を観察しました。この頃、Nintendo Switchで古いゲームを動かせるようになってきたので、これさえ持っていけばゲーム史的な話をするにも助かります。
2024年12月13日（金）
この頃は、12月末のゲンロンカフェでのイヴェントに向けて、この1年の本をふりかえりながら、ブックリストを作っています。版元ごとに2023年12月から2024年11月末までに刊行された本を眺めて、読んだものや気になるものを選ぶ作業です。例年は、イヴェントの直前になってから慌ててやっていたのですが、体にも悪いので（！）、今年は（ようやく）少し手前からゆるやかに作業をしているのでした。寝る前のちょっとした時間にやっているということもあってか、「あ、これは見落としていたな」という本を後先考えずに注文してしまったりしていけません。
目下は予定している1/3くらいが終わったところで、リストには400冊の本が並んでいます。といっても、イヴェントで配付するものはあまり数が多すぎないように、できれば300冊くらいに絞りたいと思っております……
山本貴光
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山本貴光（やまもとたかみつ） 文筆家、ゲーム作家、大学教員 逍遙派、果報は寝て待て 東京科学大学（旧東京工業大学）未来社会創成研究院・リベラルアーツ研究教育院教授
吉川浩満とYouTubeチャンネル「哲学の劇場」を主宰
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